【Chromebook】Chromebookでエロゲをプレイする
「Chromebookでどこまでシコれるか」、考察したページです。
製作者側の位置づけは、教育機関用とのことですが、
「エロゲが実行できなければ、OSと呼べない」
技術の躍動力は常に下半身にあります。
筆者の手元にあるのは
Acer Chromebook R751TN-N14N
Acer ノートパソコン Chromebook R751TN-N14N Celeron/4GB/32GB/11.6型WXZA液晶/Wacom対応ペン有り
- 出版社/メーカー: 日本エイサー
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: Personal Computers
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です。一昨年のモデルであり、Amazonで3万程度で購入できます。
〈目次〉
以下の方式は除外
1. Chromeのリモートデスクトップ機能を利用して、Windowsにログイン、エロゲを実行する。
2. Chromebook上にLinuxパーティションを作成し、Ubuntuをインストール。WineでWinエロゲを動かす。
いずれも、ChromeOS上でエロゲを実行しているとは言い難いからです。
■エロゲを実行する前に設定すべきこと
GooglePlayストアにないアプリはすべて野良アプリ扱いであり、Chromebookを開発者モードに変更しなければインストールすらできません。
詳細手順や注意点は様々なブログ、サイトで公開されているので、以下は流れをざっと記述。
- Escとリフレッシュボタン(↻)を押しながら、電源を入れる。
- 「Chrome OSが存在しないか、破損しています」というメッセージが出てきたら、ctrl + D でスキップする。
- 「OSの確認機能をオフにするには・・」と聞かれたらEnterを押す。
- 「OSの確認機能はオフになっています」というメッセージが出てきたら、ctrl + D でスキップする。
- 「システムをデベロッパーモードに移行しています・・・」というメッセージが出てきたら、ひたすら待つ。10分程度。
- Beep音がなり、以下のメッセージが出てきたら、ctrl + D を押す。「OSの確認機能はオフになっています」
※ここで、SPACEを押してしまうと、通常モードに戻され、開発者モードでの設定が初期化されてしまう。
Chromebookを開発者モードに移行する理由は、エロゲアプリ本体やDMMR18のアプリ管理ツールなどがGooglePlayストア経由ではない野良アプリのためです。通常モードでは、野良APKをファイル管理ツールでダブルクリックしても、スマホで見られる「提供元不明アプリのインストール許可」が出てきません。
■Androidエロゲを実行してみる
スマホでエロゲが実行できる時代です。プラットホームはAndroidに限定されますが。Chromebookも標準でAndroid実行環境を搭載するようになったので、市場に出回っているAndroidエロゲをダウンロード、プレイすることができます。エロゲ提供元のユーザアカウントさえあれば、誰もが、エロゲを実行可能(小学生だろうと、勃たなくなった爺さんだろうと)。
代表的なものは以下のとおり。
1. DMM R18
特に説明はいらないかと。Androidアプリを購入ダウンロードするためには、専用アプリをまず入れる必要あり。初回購入時にクレジットカード情報の提供を求められるが、1回限り。期限切れ直前のカードでも使用して、一度アカウントを作ってしまえば、以降は各種プリペイドカード等で支払いが可能。
2. アニゲマ
最近は新作があまり登録されなくなってきています。終焉が近いのか?ただ、ここでしか手にはいらないプレミアエロゲが紛れ込んでいるので、利用する価値はあり。中古で何万円もするパッケージが、数千円で手に入ります。クレジットカード登録不要。
3. Hbox
エロゲよりもAVやエロ漫画が充実している。同人ものが多い。専用のストアアプリやインストーラはなく、そのままAPKをダウンロードインストールするのが特徴。クレジットカード登録不要。
スマホ用に準備されているストアアプリ(APKのダウンロードに必要)は、Chromebookでも問題なく動きます。ただし、ちょっとしたコツがあるので、
下記記事参照。
実際のインストールですが、スマホで野良アプリを入れる方法と同じです。
ダウンロードされたAPKファイルは、Chromebookのダウンロードフォルダにあるので、これを選択右クリックします。コンテキストに「パッケージインストーラ」があるのでクリック。
インストール許可を求めるダイアログが出るので、「続行」をクリック。Androidのバージョンによっては、セキュリティの設定で、身元不明アプリのインストールを許可する必要がある。
インストールされたあとは、通常のアプリと同じ。
起動できました。
Androidのバージョン違いによるインストール方法の差については、以下参照。
■ブラウザエロゲを実行してみる
ブラウザ上で動作するエロゲには大きく分けて、
1. Flashを利用するもの
2. HTML5を利用するもの
の2種類があります。かつては、Flashを使ったエロゲが大量に出回っていました。タッチ(クリック)してアヘアへ言わせたり、脱がしてしまうやつです。しかし、AdobeがFlashサポート廃止を決めて以降、Flashゲームは世から消えつつあり、2のHTML5を使ったものに移行しています。
ブラウザゲー自体は古くから存在し、有名所ではモバゲーやYahoo!ゲームがあります。もっとも「エロ」を扱っていることころは多くありません。Flashゲーが消え去ることもあって、現時点では「DMM」か「にじよめ」くらいしかありません。
1. DMM R18
Andoridエロゲだけでなく、ブラウザエロゲも大量にあります。PC用の各タイトルはChromeをメインブラウザとして開発されているようです。すなわち、Chromebook上でなんの設定もなく動作します。
2. にじよめ
スマホでの利用をメインにおいているサイトです(現在はDLsiteの一部)。AndroidだけでなくiPhoneもターゲットにしているため、早くからHTML5対応しています。スマホ用の画面を念頭に開発しているためか、タイトルによっては、User-Agentでモバイル用のブラウザに切り替える必要があります。
最近は、少し前にDMMで運営されていたタイトルがにじよめで復活する、もしくは並行稼働する現象がよく見られます。
どちらのサイトも、ユーザー登録してログインすれば即遊べます。クレジットカード等、個人情報の提供は不要。課金せずとも楽しめるタイトルは多いです。
少し前まで、DMMで運営されていた「パズル&ドールズ」。現在は、にじよめでプレイ可能。そこそこ実用性が高いので重宝している方も多いのでは。
■番外編
ChromebookでAVを見ることも当然ながら可能です。
DMMの動画サイトは以前はMicrosoftのSilverlightを使用していたため、Chromeユーザは置き去りになっていましたが、Silverlight自体が消滅に向かっているため、現在は普通にChrome上でストリーミング動画を閲覧できます。何の設定もいりません。ダウンロード再生には、Android用のDMM動画プレイヤーが必要です。これも問題なく動作します。
hboxのサイトもストリーミングとダウンロード再生に対応しています。Chrome上での動作は問題なし。
ダウンロード再生にはhot Playerという動画再生アプリが必要になります。なぜか、GooglePlayストアで入手できます。ストアアプリなので、特に動作に問題はありませんでした。
その他、いくつかエロ動画サイトを試しましたが、Chrome上でのストリーミング再生はほぼ問題なくできます。
以上、
「Chromebookでも下半身の要請に十分耐えうる」
のが結論です。
今後は、もっと掘り下げた内容を展開できればと考えております。