【DMM GAMES(R18)】「アイドルうぉーずZ」の私評
DMM GAMESを代表する人気タイトルでした。長く続いてきましたが、すでに末期癌状態です。先日、DMM本体から提供運営が切り離されたようです。長く看板タイトルだっただけに直ぐには幕を下ろせないのが現状なのでしょうか。
ジャンル | 対戦カードバトル |
プラットフォーム | PCブラウザ、Android、スマホブラウザ |
提供元 | 合同会社マウス&ウォッシュ |
1. 時代に合わない対人(対戦)要素
開始直後はよかったかも知れません。本タイトルは隅から隅まで、対人しかも対戦要素満載です。これはもう時代の流れに沿うものではありません。
2. 歯止めがきかない過疎化
始めたはいいものの、直ぐに嫌気がさして放置されたアカウントは数知れず。対戦のメインである「ドリフェス」では敵味方とも無人アカウントが目立ちます。本タイトルは廃人仕様が強く、金と時間をかければかけるほど強くなれるため、重課金者とそうでない人との差が明確です。新規参入者は重課金者ないし古参者に狩られるのがオチで、放置に拍車をかけています。また、プロ仕様ですが、行動パターンが固定化されている場面が多いため、ロボット化しやすい利点があります。
3. 通信障害の頻発
最初のころは酷いものでした。リアルでの対人対戦、特定の時間にステージが設定されるため、アクセスが集中するのは当たり前。3G等の細い回線では、頻繁に通信切断。挙げ句には、運営から「連打やめてください」との掲示が出る始末。最近は、過疎化が激しいので、過去のような通信障害はなくなってはいます。
4. それでも多い重課金者
どういうわけか、重課金者の比率は他のタイトルに比較し高いです。直ぐには幕を下ろせない理由かもしれません。絵柄が可愛くかつエロ満載、金をかければかけるほどシコれる仕組みになっています。
以上、否定的見解しかありません。一度リセットする時期に差し掛かっていると思われます。以下、若干建設的な提案。
1. 「アイドルうぉーずZ 2」でもよいので、第2作目を立ち上げる。当然、時代に沿う形で。第2作目は本タイトルの延長線に位置づけし、若干のデータ引き継ぎを認める。
例:重課金者保護のため、エロアルバムは第2作目へ引き継げる形にし、何時でもシコれる要素は残す、など。
2. 本タイトルに残るか、第2作に移行するかの選択はユーザに委ねる。残るとした場合は時限付き。移行する場合は、新規参画者に比べて、若干のご褒美を与える程度。
長く続いているだけにその遺産も大きいでしょう。続けるのも選択の一つです。が、急に幕を降ろされるのはプレイする側も運営する側もリスクだらけなので、少しでも建設的な判断をしてもらいたいものです。
アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな僕~ 公式キャラクターコレクション
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