Fireタブレットにゲーミングブラウザと冠されたOperaGXを導入したときの記録。非Google化状態で実施。
ApkMirror等のサイトにおいてあるOperaブラウザは単一のApkファイルではなく、分割されたApkファイルです。このため、そのままの状態ではインストールできないので、分割Apkファイルをまとめてインストールできるツールを最初に導入します。
通称SAIと呼ばれるツールであり、Apkのインストールだけでなくバックアップにも対応しています。GooglePlayストアからダウンロードできますが、非Google化FireタブレットではApkMirrorサイトからダウンロード、インストールします。手順は過去記事参照。
Opera本体もSAIも残念ながら、Amazonアプリストアには置いてありません。
次に、ApkMirrorサイトから同様の手順でOpera本体をダウンロードします。単一のApkと異なり、下記のように3つのファイルが存在します。
SAIを立ち上げ、「アプリをインストール」→「システム標準」を選択。
ファイラーが開くので、ダウンロードした3つのAPKファイルがある場所に移動します。
ダウンロードした3つのファイルを選択。
カスタムインストール画面が現れるので、「インストール」をタップ。
SAIにアプリのインストール権限付与を求めるダイアログが出たら許可。インストール完了後は、通常のアプリと同様に扱えます。
Operaは20年以上の歴史を持つ由緒あるブラウザです。数年前に製造元が中華企業に買収された影響で一時危険視されましたが、今のところは大丈夫なようです。デフォルトでダークモードに対応し、広告ブロックにも優れた軽量ブラウザです。デスクトップ版ほどカスタマイズできませんが、ブラウザエロゲをプレイする上でSilkよりも動作は軽快です。