【PC組立】古いデスクトップパソコンにグラフィックボードを付けて再生する
10年近く前の自作パソコンにグラフィックボードをつけて再生させたときの記録。CPUとマザーボードは第4世代Haswellのものです。
取り付けたグラフィックボードは上記GT1030。高騰化傾向にあるグラフィックボードの中で一万円前後で購入できるローエンドモデルです。ローエンドですが、メモリは2GBあり10年前のマシンに取り付けるには十分、エロゲ程度なら申し分ないです。
ファンレスですが、負荷のかかる3Dゲームでもしなければ、超高温になることはありません。
取り付け作業は至って簡単で、マザーボードの空いているPCIeインターフェースに挿しこむだけ。ドライバはnVidiaの汎用グラフィックスドライバがそのまま使えます。パソコンを起動して認識させれば終わりです。
Windows上でマルチディスプレイを有効にしようとした場合は、若干手間。BIOS設定で統合グラフィックス設定を有効にする必要があります。ASUSの古めのマザーボードの場合、UEFI画面から「Advanced Mode」→「システムエージェント設定」→「統合グラフィックス設定」画面を開き、「統合グラフィックスを常に有効」をONにします。デフォルトではアダプタの優先順位はPCIe → オンボード(自動)になっているため、もしオンボードを第一ディスプレイにしたい場合は、「iGPU」を第一指定に変更します。Windows起動後デバイスマネージャ画面で、取り付けたGT1030とオンボードのアダプタ(通常はインテルHD Graphics)の両方があれば成功です。
3Dエロゲやポリゴンエロゲ程度ならば、GT1030でサクサク動きます。