PlayStation2の時代にはワイドスクリーン(16:9)とスクエアスクリーン(4:3)が混在する状況であり、実機のデフォルトはスクエアスクリーン、ワイドスクリーンに切り替えるにはゲームソフト側で対応する必要がありました。ワイドスクリーンに対応したゲームソフトは、パッケージに16:9とマークがあります。ゲーム側のオプション設定で、ワイドスクリーンかスクエアスクリーンかを選択できるものとなっています。
では、PCSX2での設定はどうなっているか。デフォルトはアスペクト比4:3です。
この比率は「設定」→「ビデオ」→「GSウィンドウ設定」から変更できます。
デフォルトで4:3になっていることろを、16:9に変更します。
横長になりました。ソフト側でワイド切り替えに対応していないため、フルスクリーンにしても横にビローンと伸びてしまいます。
さしあたり、違和感がなければそのまま進めるのも手ですが、気になるならウィンドウ化して実行するのも手です。このあたりは実機でも事情は変わりません。二つの規格が混在していた当時の名残です。