Dell Inspiron 15 3511 回復ドライブの再作成
Dellのパソコンは一昔前は光学メディアでリカバリディスクが提供されていましたが、最近の機種では提供されなくなっています。しかも、かなり癖があり、機種によってはハードディスクないしSSD上に回復ドライブ作成済みの状態で出荷されているため、後から自分で回復ドライブを作成しようとしてもエラーになります。
OSと同ディスク上に回復ドライブを作られてもディスク全体がクラッシュしてしまえば意味がないので、自力でUSBフラッシュディスクなどのリムーバブルメディアに回復ドライブを作成しておく必要があります。この作業を怠ると後から痛い目を見ます。
まず、回復ドライブを再作成できるようにする必要がありますが、これははまります。公式サイトの片隅にやり方が明記されていました。
コマンドプロンプトで隠しフォルダ C:\Recovery\OEMへ移動。
ここにあるファイルが回復ドライブ再作成を邪魔しているので、以下のコマンドで消します。管理者権限要。
> del install *.*
削除していいか聞いてくるので「Y」。この後、マシンを再起動すれば「回復ドライブの作成」が使えるようになります。
検索から「回復ドライブの作成」と入力すればウィザードが立ち上がるので、あとは画面の指示通りにすすめれば可。
Windows10では16GBのUSBフラッシュディスクで足りたのですが、Windows11では32GBも必要なようです。
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