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【Windows7】ミラーボリューム(RAID1)の作成

前日からの続き。古くなったWindows7にRAID1を構成して延命策を施す。

 

ディスクの追加とミラーの追加

ミラーリングする物理ディスク(ディスク1)は事前につなげて認識させておきます。つないだままではベーシックディスク。ミラー元ディスクととミラー先ディスクは、同メーカーで同容量のものを使用したほうがいいです。

 

「コンピュータの管理」から「ディスクの管理」画面を開き、ミラー元のパーティションを右クリックして「ミラーの追加」を選択。まず、先頭のシステムで予約済み領域をミラーリングします。

 

ミラー先のディスクを尋ねられるので選択して、「ミラーの追加」を押下。

 

ミラー先がベーシックディスクのままだと、ダイナミックディスクに変換するか尋ねられるので「はい」。

 

Cドライブ以降も同様にして、ミラーの追加を実施。ミラーを構成している間は、ディスクに注意マークがつき、状態が「再同期中」になる。

 

同期が完了すると状態が「正常」になる。ディスク容量にもよりますが、2TB程度だと完了するまでに4、5時間かかります。気長に待つ必要があり。

 

起動ディスクの選択

ミラーを作成した直後は、起動するたびにWindowsブートマネージャが、ミラー元(ディスク0)かミラー先(ディスク1)かどちらから起動するか尋ねてきます。これはシステム予約済み領域をミラーリングに含めているためですが、毎回選択するのも煩わしいので、選択画面を非表示設定にします。(実際にはブートマネージャが毎回動き一瞬だけ画面が表示されている)。

 

コントロールパネルのシステムから「システムのプロパティ」を選択、「起動と回復」の「設定」ボタンを押下。

 

「既定のオペレーティングシステム」として、ミラー元とミラー先が選択できるので、どちらかを選択。

 

オペレーティングシステムの一覧を表示する時間」のチェックをはずし、0秒間にする。これで、起動時のOS選択画面は表示されなくなります。