勃てよ、国民!

下ネタあり、閲覧注意!

【Ubuntu】デスクトップの表示がおかしくなったときの対処

ある日突然、デスクトップにホームフォルダの内容がそのまま表示されるようになったときの救済備忘。原因は、ホームフォルダ直下にある「デスクトップフォルダ」の名前を英名に変更してしまったため。昔からUnixを使っている人たちにとって、日本語のファイルやディレクトリが存在するのは気持ち悪いもの。

デフォルトで日本語で存在する「デスクトップ」「ミュージック」「ピクチャ」などは、英名に変更しても不都合はなく、むしろ便利。しかし、そのまま放置しておくとデスクトップの表示がおかしくなる。

 

解消方法

1. ホームディレクトリにある~/.config/user-dirs.dirsを以下のように編集する。

XDG_DESKTOP_DIR="$HOME/Desktop"
XDG_DOWNLOAD_DIR="$HOME/Downloads"
XDG_DOCUMENTS_DIR="$HOME/Documents"
XDG_MUSIC_DIR="$HOME/Music"
XDG_PICTURES_DIR="$HOME/Pictures"
XDG_VIDEOS_DIR="$HOME/Videos"

XDG_XXXX_DIRで指定するディレクトリを実ディレクトリ名に合わせる。$HOME/(変更した後のディレクトリ名)。

 

2. 一旦ログアウトし、再度ログイン。

 

 

骨伝導イヤホンで抜く

先日、Amazonブラックフライデー骨伝導イヤホンを買ってしまい、1週間ほど使ってみての感想。ストレージをもっており、単独で音楽再生も可能なモデルです。耳掛けフック式です。

鼓膜ではなく耳周辺の骨を振動させて、蝸牛と呼ばれる器官から脳へ音を伝える仕組みのようですが、詳しくはわかりません。耳を塞がずに済むため、耳の穴が小さくカナル式を長時間つけていると痛くなる人にとっては、この上ない商品です。

製品には、本体の他、充電兼データ転送ケーブル×2、USB-TypeC変換コネクタ、専用ポーチ、そしてなぜか耳栓×2まで付属していました。

 

デメリット

1. 価格が高い

新ジャンルの製品なので、普通のイヤホンやヘッドホンより割り増しです。安いものでも3,000から4,000円はします。さらにストレージをもったタイプを購入しようとすると10,000円近くになります。

 

2. 音漏れがする

使用し始めて直ぐに気になりましたが、音漏れが発生します。本体に耳を近ずけるとそのまま音を拾うことができます。許容できるか否かは、使用するシーンによって変わってくると思います。図書館など静かな場所や、混雑した電車等は避けたほうがいいかもしれません。ランニングや筋トレなどをしながら、ナガラで音楽を聴く場面には向いているかと思います。このあたりのデメリットは、製品技術が進歩していくことで解消されるのが通常ですので、待つのも手かもしれません。

 

3. ストレージへのデータ転送に時間がかかる

 ストレージ付モデルはPCに接続するとUSBディスクとして認識されます。FAT32でフォーマットされているようですが、同容量のUSBメモリなどに比べて、音楽転送に体感で2、3倍の時間がかかります。そもそもストレージ製品ではないので一旦転送してしまえば、あとは入れっぱなしなので、最初に我慢すれば済みます。

あと、MP3等の音楽ファイルはストレージ直下でなく、フォルダ分けして配置しても正しく認識できるようです。メディアプレイヤーでは\アーティスト名\アルバム名\で管理されている場合が多いですが、フォルダ毎入れても大丈夫です。

 

4. 中華製品が大半

この手の新ジャンル製品の性ですが、中国製が大半で、日本製はほぼありません。当然、製品の品質リスクがあります。

 

メリット

1. 耳が痛くならない

一番の理由です。耳の穴が小さい人にとっての一番の購入理由です。

 

2. かさばらない

専用のケース付のものあります。普通のイヤホンと大して重さは変わらず、ヘッドホンのようにかさばることもありません。

 

3. 周囲の音が聞こえる

メリットでもありデメリットです。耳を塞がないため、当然周囲の音が聞こえます。ランニングなどでは車の音等も聞こえるため安全ですが、逆に音に集中できないデメリットもあります。そこそこ雑音がする場所での英会話学習等には向いていないかもです。

 

4. 水中でも使えるらしい

IP68という強固な防水防塵規格のようです。試していませんが、水中でも使えるようです。パッケージの写真には本製品を装着して泳いでいるシーンが使われています。ただ、公共プール等では監視員に注意されるかもしれないので、事前に確認したほうがいいかもです。

 

5. 通話もできるらしい

マイク機能があるので、スマホBluetooth接続し通話もできるようです。試していませんが。

 

操作方法

日本語マニュアルも付属していますが、分かりにくいので自分用にメモ。

右耳後ろにあるボタンで操作しますが、左利きの人には不便かもしれません。AirPodsのように、こ洒落れたタップ操作はできないです。また音楽再生はシーケンシャルのみ。ランダム再生はできないです。

 

真の使い方を考える

この手の新商品は、「下半身に訴えることができなければ廃れていくであろう」というのが偏見です。下半身に訴えることができなければ、既存の製品に置き換わることはできません。そこで、どうすれば抜くことができるか考えてました。

 

おすすめ順|男性向け同人ボイス一覧|FANZA同人

 

エロいです。音だけだと思って侮っていましたが、心を改めました。

 

ただ、本製品は首の後ろにフックが回りこむタイプのため、「寝転んでの作業」には向いていません。激しすぎると、フックが折れてしまうかもしれません。体勢を選ぶ必要がありますが、寝転びたいときはメガネ式のものを購入するといいかもしれません。

 

 

【Ubuntu】コアダンプの出力先

備忘録。Unixマシンでは通常Coreダンプは実行ファイルと同じカレントディレクトリに出力されるが、UbuntuではApportという障害管理ツールを使用しているため、出力先が異なっている。

/var/crash
/var/lib/apport/coredump

上記のいずれか。以上。

 

 

動画トップ - エロ動画・アダルトビデオ - FANZA動画

 

 

【Ubuntu】USB無線LANアダプタを認識させる

無線LAN子機、ELECOM WDC-300SUシリーズをUbuntuに認識させる備忘メモ。USB接続でノートPCでもデスクトップでも使用可能。そこそこ出回っている。メーカー公式のLinux用のドライバはないが、Ubuntuで標準搭載されているドライバrtl8192cuで使用することが可能。

デフォルトではrtl8192cuは有効化されていないので、まずこれを使えるようにする。

 

1. lsusbでUSB接続機器のベンダIDとプロダクトIDを調べる。

$ lsusb

エレコムのベンダIDは056e。

 

2. 以下のコマンドを実行。

$ sudo modprobe rtl8192cu
$ echo "056E 4009" | sudo tee /sys/bus/usb/drivers/rtl8192cu/new_id
$ echo "rtl8192cu" | sudo tee -a /etc/modules

"056E 4009"とあるのが、ベンダIDとプロダクトID。

これで、無線LANアダプタが認識され、Ubuntuの設定画面に無線LANの項目が現れる。

 

3. PC起動時に無線LANドライバを自動で組み込むには、上記コマンドを/etc/rc.localに記載し、実行権限を与えればいい。

/etc/rc.localの例

#!/bin/sh
echo "056E 4009" | tee /sys/bus/usb/drivers/rtl8192cu/new_id
exit 0

 

/etc/rc.localの有効化は前回記事参照。

self-fella.hatenablog.com

 

DMMオンクレ

 

 

 

【Ubuntu】/etc/rc.localの有効化

備忘ネタ。昔のLinuxでは/etc/rc.localに起動時に実行したいコマンドを記載し実行権限を与えておくだけでよかったが、最近のUbuntuではSystemdを使用するようになり、/etc/rc.localはデフォルトで使用されなくなった。このため、有効化するための方法をメモ。

 

1.  /etc/rc.local ファイルを作成し、実行可能化

 起動時に実行したいコマンドを記載し、rootでの実行権限を与える。

$ sudo chmod +x /etc/rc.local

 

2. /etc/systemd/system/rc-local.service ファイルを作成し、以下の内容を記述

[Unit]
Description=/etc/rc.local Compatibility

[Service]
Type=forking
ExecStart=/etc/rc.local start
TimeoutSec=0
StandardOutput=tty
RemainAfterExit=yes
SysVStartPriority=99

[Install]
WantedBy=multi-user.target

 

3. rc-local.service を有効化

$ sudo systemctl enable rc-local.service

 

4. システムを再起動

$ sudo reboot

 

FANZAオンラインくじ

 

 

【Raspberry Pi 4】自家発電用ラズパイを作る その6

Raspberry Pi 4(Android11)でWindowsエロゲは動かせるか?一番手軽な方法として、ARM版のWineを使用する方法があります。

Index of /wine-builds/android (winehq.org)

ここのWine-3.0-arm.apkを試してみましたが、Wineそのものが起動しませんでした。ARM版のWineはまだ発展途上であり、本体そのものが不安定なようです。

 

これに対して、ARMではなくx86系のWineは長い歴史があり、ほぼWindowsネイティブと同様に動作します。このため、まずAndroid上でx86をエミュレートして、そこにx86版のWineをいれてWindowsアプリを動作させるという強者動画もいくつかありました。x86のエミュレートは、Android上にLinux仮想環境をまず構築し、そこにBox86やQemuなどでx86-x64環境を作るというものです。

 

さらには、Android版のDOSBoxを使用し、ここにDOSエロゲやWindows9xをインストールして、1990年代2000年代初頭のエロゲを実行する方法もありました。

DOSBoxについては下記記事参照。

self-fella.hatenablog.com

 

いずれにせよ、何段階もの手順を踏まなければならず、とてもやる気が起きませんでした。というよりも、ここまでやるのなら、OSをUbuntu等に入れ換えて実行したほうが手間が省けます。

 

別の手法として、ツールを使用してx86実行バイナリをARM実行バイナリに変換してしまい、Windowsエロゲを実行する方法があります。kirikiroidなど。ただし、有料であり、かつ変換できるタイトルが限定されるため汎用的な手法とはなりえません。

 

結局のところ、Raspberry Pi 4でWindowsエロゲをやる手間を考えたら、素直にWindowsマシンで抜いておけ、ということでした。当面はAndroidエロゲの保管庫としてRaspberry Piを活用します。

 

オータムセール2023 - アダルトPCゲーム - FANZA GAMES

 

 

【Raspberry Pi 4】自家発電用ラズパイを作る その5

Raspberry Pi 4でのFANZAゲームズ動作状況。まず、ストアアプリを入手しインストールする必要があります。

https://www.dmm.co.jp/netgame/app/appstore/download.html?view=adult

ダウンロードはスマホ用ブラウザからしかできません。ダウンロードフォルダにAPKファイルがありますが、野良アプリなのでクリックすると警告がでます。そのままOK。

 

次にログインですが、Chromeがデフォルトブラウザになっているときは注意する必要があります。認証時にブラウザを介して処理が行われますが、Android導入時に触れたように、ChromeRaspberry Pi 4の相性が悪いため、途中で固まり処理に失敗する可能性があるためです。

FireFox等、別のブラウザに変更しておいたほうがいいです。

 

実際にゲームをダウンロードインストールする際には、不明なアプリのインストール権限が必要になるので、ストアアプリ本体に事前に権限を与えておきます。

ここから先は、スマホタブレットで使用するのと同様です。

 

買い切り型のAndroidエロゲ

いくつか試してみましたが、特に問題なく動いています。動かないほうが珍しいと思います。スマホやPCとほぼ同じ。

MOONSTONE Cherry - アダルトPCゲーム - FANZA GAMES(旧DMM GAMES.R18)

 

また、ゲームプレイヤー上で動作するものも、ほぼ確実に動作します。

クレージュエース - アダルトPCゲーム - FANZA GAMES(旧DMM GAMES.R18)

 

ストアの中には、いくつか体験版があるので、それをまずインストールしてみるのも手です。

 

スマホブラウザゲーム

FANZAスマホブラウザゲームの大半はChromeに最適化されているため、他のブラウザでは起動できなかったり表示が乱れたりすることがあります。

Raspbery Pi 4ではChromeが使えないため、これは諦めたほうがいいかもしれません。

 

問題はオンラインゲーム

Android版オンラインゲームについては、明暗が分かれます。

1. そもそも起動しない

諦めましょう。

2. 画面表示が乱れる

これについては、なんとかなる可能性があります。スマホゲームの中には表示が縦固定になっているものがいくつかあり、そのまま起動すると画面が横を向いたり、途中で表示が切れてしまうことがままあります。このようなときは、画面表示を固定したり、フリーフォームウィンドウを使用することで解消できる場合があります。

self-fella.hatenablog.com

self-fella.hatenablog.com

方法につき、いずれも過去記事参照。

 

ゲーム自体の入れ替わりも激しいため、結局のところトライアンドエラーしかないのが現状。

FANZA GAMES(エルフ) - アダルトPCゲーム - FANZA GAMES(旧DMM GAMES.R18)

 

そもそもRaspberry Pi 4自体、動作環境に挙げられていませんので。

 

その他注意点

DMMやFANZAのゲームだけでなく、一般的なスマホゲームにも当てはまる注意点。

 

1. マルチフィンガー操作には対応していない

スマホタブレット特有の2本指タップ、3本指タップは、マウスで実現することはできません。このような操作は音ゲーに多いです。BluestacksやNoxplayerといったエミュレータでは、キーボードと組み合わせることで、マルチフィンガー操作をシュミレートしていますが、Android本体では実現できません。

解消するには、タッチ機能のついたディスプレイを使用することですが、わざわざRaspberry Piのためだけに購入するのも難ありかと思います。

 

2. 画面が縦固定される

FANZAオンラインゲームで触れたように、解消する方法はいくつかあります。

 

3. 高負荷ビックタイトルは動作が厳しい

「原神」等はきついです。性能があがったというものの、Raspberry Pi 4はミドルクラススマホ並みの性能しかありません。エロゲをプレイするには十分な環境ですが。

 

4. ハード的に不可能なもの

GPS、カメラ、音声入力、加速度センサー、etc。スマホタブレットにはあって、Raspbery Pi 4にないハードはいくつかあります。もちろん取り付ければその機能を使用しているタイトルをプレイすることは可能ですが、それには追加の投資が必要です。ハード的に使用できないタイトルは、GooglePlayストアからダウンロードしようとしても、「デバイスが対応していません」と表示されることが多いです。