【Raspberry Pi 4】自家発電用ラズパイを作る その6
Raspberry Pi 4(Android11)でWindowsエロゲは動かせるか?一番手軽な方法として、ARM版のWineを使用する方法があります。
Index of /wine-builds/android (winehq.org)
ここのWine-3.0-arm.apkを試してみましたが、Wineそのものが起動しませんでした。ARM版のWineはまだ発展途上であり、本体そのものが不安定なようです。
これに対して、ARMではなくx86系のWineは長い歴史があり、ほぼWindowsネイティブと同様に動作します。このため、まずAndroid上でx86をエミュレートして、そこにx86版のWineをいれてWindowsアプリを動作させるという強者動画もいくつかありました。x86のエミュレートは、Android上にLinux仮想環境をまず構築し、そこにBox86やQemuなどでx86-x64環境を作るというものです。
さらには、Android版のDOSBoxを使用し、ここにDOSエロゲやWindows9xをインストールして、1990年代2000年代初頭のエロゲを実行する方法もありました。
DOSBoxについては下記記事参照。
いずれにせよ、何段階もの手順を踏まなければならず、とてもやる気が起きませんでした。というよりも、ここまでやるのなら、OSをUbuntu等に入れ換えて実行したほうが手間が省けます。
別の手法として、ツールを使用してx86実行バイナリをARM実行バイナリに変換してしまい、Windowsエロゲを実行する方法があります。kirikiroidなど。ただし、有料であり、かつ変換できるタイトルが限定されるため汎用的な手法とはなりえません。
結局のところ、Raspberry Pi 4でWindowsエロゲをやる手間を考えたら、素直にWindowsマシンで抜いておけ、ということでした。当面はAndroidエロゲの保管庫としてRaspberry Piを活用します。
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