【アイプラ】久しぶりに気骨あるゲーム運営を見た気がする
商業主義に囚われない運営の気骨ある精神を、久しぶりに垣間見た気がします。
担当声優を変更しなかったことで、今後長瀬麻奈コンテンツが拡充することはないでしょうが、亡くなった故人に対する敬意も伺え、個人的には好印象です。そう言う本人は、日々アイドルのパンツを追いかける煩悩にまみれていますが。
会社は赤字らしくダブルパンチを食らったかのようですが、ストーリーも面白くなってきており、今後も運営さんには頑張って欲しいところです。
アルバムは買います。
【ePSXe】ePSXe for Android の設定
ePSXe(Android版)の設定メモ。最新版はGooglePlayでしか配信されていません。(有料370円)
無料のものはAPKミラーサイト等で入手することができますが、バージョンが古かったり、中にはウィルスが混入しているものもありえるため、あまりお勧めできません。最新バージョンのものはBIOSを内蔵しているため、実機からBIOSを吸い出す手間がはぶけます。
必要なもの
1. ePSXeをインストールしたスマホ
エミュレータを動かすためにはそこそこのスペックのものが必要ですが、Android7以上のスマホであれば、ほぼ大丈夫と言われています。パソコン等から、CDイメージを転送する必要があるのでストレージはそこそこ余裕があったほうがいいです。
2. ゲームのCDイメージ
パソコン上でCD_Manipulator等のツールを使用し、予めゲームCDからイメージを作成しておきます。ISOイメージだけでなく、CUEイメージ、BINイメージ等もそのままePSXeで読み込めます。
3. USBケーブル
パソコンで作成したCDイメージをスマホに転送するために必要です。USBデータ転送モードでパソコンとスマホを接続し、任意のフォルダにゲームCDのイメージを転送します。
使い方
PC版のePSXeとほぼ変わりません。最初に起動するとBIOSの選択を求められますが、内蔵のもので十分なら特に指定しなくてもいいです。「ゲーム起動」を選択すると、ePSXeの作業フォルダ作成が始まるので、ストレージ権限を与えます。デフォルトでは内部ストレージの直下にepsxeフォルダが作られ、その下にセーブファイルやBIOSイメージを置くフォルダが作られます。
グラフィックやサウンドも細かく設定できますが、特に拘りがなければデフォルトのままで十分です。セーブデータをきちんと管理したい場合は、「メモリーカードの設定」だけはやっておいたほうがいいです。初期画面から「設定」→「メモリーカードの設定」、「メモリーカードファイルモード」これを「ゲーム毎に変える」に変更します。こうすることで、ゲーム毎にセーブファイルが作られるようになります。具体的には、epsxe作業フォルダの下→memcards→gamesの下に、ゲーム毎の型番のついたメモリーカードイメージが作られます。この辺りの動きはPC版のePSXeと同じです。
PC版と同様に、すでにメモリカードイメージがあるならば、ファイル名をリネイムして再利用することができます。
その他の操作もPC版とほぼ変わりませんが、コントローラがタッチスクリーンになる点はPC版と異なります。当然ながら、アクションの激しいゲームではかなりのハンデを負います。
Bluetooth対応のゲームコントローラを利用する手もありますが、この辺りは前回のPPSSPPと同様、そこそこリスキーです。
初代プレイステーションゲームを気軽に外に持ち出せる利点はありますが、現在のところハードが追い付いていない感が否定できません。
Andorid対応のゲーム専用機の普及が望まれるところですが、残念ながら気合の入っているのは中華陣営のみ、国内メーカは見向きすらしない現状です。
【PSP】PSPで抜く
PSPで抜く方法のまとめ。但し、いずれも過去の遺物および代替方法あり。
1. UMD-Videoで抜く
一時はオリジナルのDVDとほぼ同時に新作が出るくらい流行りましたが、すでに過去のもの。どこのアダルトビデオメーカーもUMD-Videoは現在扱っていません。手に入れるとしたら中古界隈のみ。
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2. UMD-PGで抜く
対になるDVD-PGが存在し、UMD独自のものにはお目にかかったことがありません。さらにCGは原典のエロゲを元にしているため、作品にオリジナリティーはなし。UMD-Videoと同様現在生産されておらず、中古でしか手に入りません。
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3. MP4動画で抜く
MP4フォーマットの動画は、PSPのデフォルト動画プレイヤーでそのまま再生できます。メモリースティックのVIDEOフォルダに置くだけ。
ただし、MP4であってもDRMがかかっているものは再生できません。素のMP4で動画配信しているサイトは激減しており、エロアニメの配信で一部見れるくらいです。Googleで検索すれば大量に出てきますが、使い回しや過去作もしくは画面キャプチャーで再編集したものがほとんどです。
4. まとめ
PSPは「抜き道具としての役割を終えた」と言えるでしょう。気にいったMP4ファイルをメモリースティックに溜めておき、シコシコするくらいしか使い道がありません。
【ePSXe】ディスクの交換
備忘メモ。初代PSソフトであっても後半のものは容量がでかくなり、1枚のCDに収まらず2,3枚組のものも珍しくありません。
CDの交換が必要になったら、ESCを押して一旦ePSXe本体画面に遷移、メニューから「ファイル」→「ディスクの変更」→「CDROM」または「ISO」を指定。「ISO」を選択した場合はファイル選択ダイアログから2番目のCDイメージを選択。
【ePSXe】セーブデータの管理
以前は、実機に合わせてメモリーカードは2個までしか使用できませんでしたが、バージョン2以降あたりからゲーム毎にメモリーカードを設定することが可能となりました。ゲーム毎にセーブデータを使い分けることができるので、この点実機より優れています。メニューから「設定」→「メモリーカード」を選択。
「ゲーム毎にメモリーカードを用意する」をチェックして起動すると、ePSXeを配置したフォルダの下
\memcards\games
に、ゲーム毎の型番のついたメモリーカードイメージが作られます。拡張子mcr、実機に合わせて-00と-01の二つ、サイズも128KBで作られます。
もしPS3やMediaGo上に実機のセーブデータが残っているならば、ゲーム型番のついたファイル名にリネイムして使えます。※PS3やMediaGoでは、PlayStationのセーブデータはゲーム毎に存在します。
SLPS_(識別型番数字の上3桁).(識別型番数字の下2桁)-00.mcr
SLPS_(識別型番数字の上3桁).(識別型番数字の下2桁)-01.mcr
ファイルのサフィックスはSLPSもしくはSLPM等がメジャーです。ゲームCDないしケースに大抵印字されているはずなので、すぐ分かります。
メモリーカードはPlayStation本体に比べて劣化が激しいため、中古流通市場でも品薄です。すでに生産終了のため、模造品以外で新品を手にいれることはまずできません。
本体が使えなくなる前にメモリーカードが消耗してしまう可能性もあるため、予備を常にキープしておくか、エミュレータに移行するか、何らかの措置が必要です。出所のあやしいものは、数回使用しただけで使えなくなる可能性もあります。ドMなツワモノは、たまにセーブなしで最初から最後までゲームをやり続けることもあるらしいですが。
【ePSXe】PC上で初代プレイステーションを再現
ePSXeは言わずと知れた、世界で一番売れたゲーム機であるPlayStationのPCエミュレータです。Windowsだけでなく、MacやAndroidなど様々なプラットフォームに移植されています。2015年頃を境に更新が止まっており、枯れつくした感がありますが、その安定度は未だ他のエミュレータを寄せつけません。
2000年頃に登場して、現在バージョン2.05まであがっています。比較的ハードのスペックが低くても動作しますが、実機以上の性能を求めるならば、CPUはCore-i第四世代以降、GPUもオンボードではなくGTXシリーズ辺りを積んだほうがいいようです。バージョンが古いものは、Windows2000やXP辺りでも十分動作するので、押入れに眠っているオンボロマシンをPlayStation専用機として復活させるのも一つの手かもしれません。
ただし、最初に触れたように既に更新されなくなって久しいため、快適なゲーム環境構築というよりは、PlayStation動作環境の保全目的に限定したほうがいいです。快適性を求めるならば、現在も開発が続けられているDuckStaionやXEBRAのほうがいいです。
また、台数が多い故か、20年以上経過した今でも本体ハードの状態が結構良好なものが流通しています。
互換機も発達しているので、取り立てて急いで動作環境をバックアップする必要はないかもしれませんが、準備しておくに越したことはありません。
準備するもの
1. ePSXeをダウンロードしインストールしたマシン
公式サイトのはzip形式で置いてあるので、適当なフォルダに解凍して終わりです。起動するときはePSXe.exeをダブルクリックするだけです。
2. 拘るのなら、PlayStation実機のBIOSイメージ
最初のころは実機BIOSのイメージが必要でしたが、現在は内蔵BIOSが搭載されています。100%ではないものの大半のタイトルが内蔵BIOSだけで動作するので、自前でBIOSを準備する必要性は薄いです。実機BIOSの吸い出し方はここでは取り上げません。
3. ゲーム本体のROMイメージ
PCに光学ドライブがあるならば、CDそのままでいいです。光学ドライブがないパソコンの場合は、ゲームCDからイメージを作成する必要がありますが、DRMがかかっているものは無理です(無理にやると違法です)。CDイメージはCdManipulator等を使い、CUEイメージにしておきます。CUEイメージはそのままePSXeで読み込むことができます。
PS3やPSPでダウンロードしたゲームアーカイブスのEBOOT.PBPは、そのままではePSXeに読み込むことができません。psxtractというツールを使ってCUEイメージに変換する必要があります。やり方は前回記事参照。
動作手順
最初に起動するとウィザードで設定を行います。
ビデオ: どちらでも可。Pet'sの方が安定していると定評あり
サウンド: デフォルトのSPU coreのまま
CDROM: Win9xでないならNT系のものを
ここまでは、ほぼ弄る必要がありません。コントローラの設定だけはきちんと行っておく必要がありますが、後からでも変更できます。
「設定」→「ゲームパッド」→「ポート1」→「パッド1」
下記のような画面が出るので、キーボードやゲームコントローラのキー割り当てを行います。
使いたいINPUTデバイスを選択します。キーボードおよびDirectInputないしXInputに対応したゲームコントローラが使えます。ゲームコントローラは予めOSが認識している必要があり。設定方法は変更したいボタンテキストにカーソルを合わせ、割り当てたいキーを打ちこむだけです。○をXでなくSPACEキーにしたいならば、Xにカーソルを合わせてSPACE押下。キーボードもゲームコントローラもやり方は同じです。
ePSXeを起動したら、読み込むゲームROMを指定します。CDならば「ファイル」→「CDROMの起動」、イメージならば「ファイル」→「ISOの起動」でCUEファイルを指定。デフォルトではウィンドウモードで起動しますが、フルスクリーンで起動したい場合は、一旦ePSXeを終了しビデオの設定を変更します。
「設定」→「ビデオ」で「フルスクリーンモード」か「ウィンドウモード」を選択。ただし、初代PlayStationソフトはワイドスクリーンなどには対応していないので、フルスクリーンにしても解像度比は4:3のままです。
実際にエミュレータで動かしているところ。アドベンチャー系のゲームならば、設定を細かく弄らずともデフォルトのまま進められます。
エミュレータを使う利点はハード寿命からゲームソフトを切り離すことに帰着しますが、人気ゲームはほぼ確実に新しいハードに対応して移植されていきます。このため、手持ちのゲームソフトをすべてエミュレーション用に確保する必要性はありません。しかし、ものによっては、本体実機から切り離してエミュレーション用に確保しておくのがいい作品もあります。
・ゲーム会社が潰れて、版権そのものの帰属が不明確になり、リニューアルの目途が立たなくなった作品
・ゲーム会社の技術力が足りずに、新しいハードに対応しきれなくなった作品
具体名をあげるのは避けますが、個人的に一つの目安と思っています。
【PPSSPP】AndroidスマホでPSPゲームを実行する
前回はPC上でPPSSPPを使用してPSPゲームをエミュレートしましたが、今回はスマホ(Android)で実行したいと思います。PPSSPPはGoogleプレイストアに置いてあります。エミュレータを動かすためにはそこそこのマシンスペックが必要ですが、Andorid7以降のスマホであればほぼ大丈夫なようです。
用意するもの
1. PPSSPPをインストールしたスマホ
2. ゲームのROMイメージ
PCと接続し、予め準備しておいたISOイメージなりEBOOT.PBPをスマホの任意の場所に転送しておきます。スマホにSDカードが挿してあるならば、以下の場所がわかりやすいです。
SDカード: PPSSPP/PSP/GAME/
セーブデータも一緒に転送しておきたいなら、以下の場所になります。
SDカード: PPSSPP/PSP/SAVEDATA/
実行
動かし方はPCの場合と同様、特に考える必要がありません。最初の画面から「ロード」を選択し、予め転送しておいたゲームROMを指定するだけです。
設定も特に拘りがなければそのまま進めても問題ありませんが、ゲーム画面がカクつくようならレンダリング解像度を低めに設定したほうがいいかもしれません。「ゲームの設定」→「グラフィックス」→「レンダリング解像度」。デフォルトはPSP本体の解像度の2倍になっています。
スマホなので当然ゲームコントローラなどなく、スクリーン上のゲームコントローラで操作することになります。
慣れないと操作に戸惑うかもしれません。派手な動きを要求するアクション系のゲームはかなりハンディを負うことになるでしょう。アドベンチャー系か緩いシュミレーション系のゲームにとどめておいた方が無難かもしれません。
どうしても、PSPの動きをそのままスマホ上で再現させたければ、Android対応のゲームコントローラを導入することになりますが、これまたリスキーです。スマホで動作する手頃なコントローラはほぼ中華製で、全く動作しないものも稀に含まれていたり、ボタンを押しこんだらすぐに反応せずに使えなくなったなど、日々人柱が生じています。
比較的動作が安定しているのはBluetooth接続のものですが、上記商品のようにスマホをケースから外してコントローラに取り付けるため使い勝手が非常に悪く、スマホ本来の用途を果たせません。どうしてもコントローラで遊びたければ、機種変更して余った古めのスマホを専用機にしてしまうのが手っとり早いかもしれません。ただし、バッテリの消耗が半端ではないので、古いスマホではすぐ息切れしそうです。
このような中、注目されるのはSwitch風のAndroid携帯ゲーム機です。ヒットすれば第二のPSPに十分なりえます。
PSPおよびPSVitaが終焉して、今のところ携帯ゲームのプラットフォームはほぼスマホに集約されつつあります。PSP実機が動いているうちにPCないしスマホ上にUMDをバックアップして動作環境を確保しておくことはかなり有益ですが、従来と同様に気軽に持ち出すためには、まだ一工夫必要な気がします。人気作品は今後もスマホ上に移植されていくでしょうから急ぐ必要もありませんが、中にはメーカーの技術力が足りずにスマホへの移植に失敗している作品もあるので、それらは優先的にバックアップしておいたほうが賢明かもしれません。