備忘録。Windows10のバージョン1709以降では、SMB1.0がデフォルトで無効になっています。一旦有効にしても、15日間アクティビティがない状態が続くと、自動で無効化されてしまうことがあるようです。このため、SMB1.0をデフォルトとしているWindows Server 2003等古いサーバーに突如接続できなくなる現象が発生します。
Microsoftの公式サイトに説明があります。
※2022年4月20日現在、「次期WindowsバージョンではSMB1.0のサポートを打ち切りインストールも不可にする」とMicrosoftは発表しました。
これを回避するには、Windows10側で無効になっているSMB1.0を再度有効にするのが手っ取り早いです。
検索欄から「Windowsの機能」と入力して「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」を展開。チェックが外れているはずなので入れます。
クライアントをチェックすればSMB1.0のサーバーに接続できるようになります。Windows10側から、他のSMB1.0マシンにファイルを公開したいならば、サーバーにもチェックを入れておきます。一番下の自動削除だけはチェックしたら駄目です。
まあ、今時Server 2003を使っているような企業はないと思います。
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