【Windows7】ダイナミックディスクへの変換
備忘録。Window7マシンがそろそろガタがきたため、少しでも寿命を延ばすべく、ハードディスクのミラー化を実施。ミラー(ソフトウェアRAID1)を行うためには、まず対象となるベーシックディスクをダイナミックディスクに変換する必要があります。
ダイナミックディスクへの変換
「コンピュータの管理」から「ディスクの管理」を選択。
対象ディスクの中に論理ドライブがあり、5つ以上のパーティションが存在する場合、5つ目以降のパーティション(ドライブF以降)は予め削除しておきます。ダイナミックディスクに変換すると論理ドライブは解除され、プライマリパーティションに変換されます。
対象ディスクを右クリックし、「ダイナミックディスクに変換」を選択。
警告が出るが、「はい」を選択。
変換が終わったところ。削除した部分は未割り当て状態になります。
ボリューム(パーティション)の拡張
必要であれば、最後尾のパーティション(ドライブE)を拡張し、未割り当て部分を解消。パーティションが拡張できるのは、連続する領域に空き領域がある場合のみ。上図ではドライブDを拡張することはできません。
対象となるパーティションを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択。
「ボリュームの拡張ウィザード」では対象となるディスクを選択し、拡大するパーティションの容量を入力。最大ディスク容量と同じ値にすれば、後方の空き領域がすべて割り当てられる。
Eドライブが拡張されたところ。この後、ディスク0をベースにディスク1をミラー化します。ミラー化する2つのディスク容量は同じでなくとも構いませんが、容量を無駄にしないためにも同じメーカーのディスクを2つ用意しておいたほうがいいです。