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【ポートピア連続殺人事件】自然言語処理(NLP)で蘇ったそうだが。。。

先日、かの有名なファミコンソフトである『ポートピア連続殺人事件』が自然言語処理(NLP)を実装したアドベンチャーゲームとして、Steamから配信されました。

Steam:SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE (steampowered.com)

こ、コイツはもしや最凶のセクハラゲームになるのでは?と期待しつつプレイし始めました。

 

無料なので、即ライブラリに追加しましたが、デフォルトの表示のままでは見当たりません。なんと、カテゴリがゲームではなく、「ソフトウェア」になっていました。

いきなり出鼻を挫かれた感じです。スクエニとしては、単なるゲームではなく、自社のAI技術をゲームに応用してやったぜ感を出したいのでしょうか。

 

まずは、相棒のヤスと一緒に耕造宅へ。旧作の展開を知っている身としては、いきなり応接室の絵を取りはずし、ボタンを押します。

そのあと、殺人現場に移動すると、、、、

暖炉に地下迷宮への階段が、、、いきなり物語の核心に迫ることができます。このあたりは旧作と展開同じですな。ここから先はネタバレなので控えます。

 

さて、本職であるセクハラ刑事に戻るべく、捜査本部に舞台を移し、容疑者達を呼び出します。

相変わらず、小宮のじいさんは「やってない」の一点ばり。ヤスに命じて殴らせます。現実にやったら、大問題ですが。。。

 

小宮をいたぶるのを適当なところで切り上げ、次はヒロインの文江を呼び出します。

ヤスのフェニミスト振りは健在でした。服を脱がせようとしたときの「ほっ・・・・」も旧作のまま。実の兄貴を使って妹をいたぶるシーンはエロゲ顔負けっす。

さらにヒートアップします。

ヤスよ、川村ではなく、文江と耕造との肉体関係を知りたいのだ。。。文脈に関係なく、何か特定のワードに反応しているようです。

さらにヒートアップするセクハラ攻め。ヤスは全く使えなくなります。「言っている意味が分からない」などの繰り返し。。。

 

・・・・・

本当に自然言語処理を搭載したAIが実装されているのでしょうか?旧作にあるコマンド形式の命令文に対しては、的確な反応を示しましたが、本筋から外れた会話部分は本当にAIなの?と疑問符です。

 

Steamの解説を少し調べたところ、以下のような記述が見つかりました。

NLPによる会話機能は実装せずにリリースされたようです。これではただの会話ボットにすぎません。自分みたいなセクハラ親父が、エスカレートするのを防ぐのが目的なのでしょう。

 

ゲームとは多かれ少なかれ、「反社会性」を持つもの。ファミコン時代に感動した幼少期の感動は再現できないようです。