【Microsoft Edge】Chromeウェブストアから拡張機能を入手する
WindowsのデフォルトブラウザがChromiumベースのEdgeに切り替わってから久しく経過しますが、Microsoftストアに置いてあるEdge用の拡張機能は今でも200足らずしかなく、質も量もChromeウェブストアには遠く及びません。
実はEdgeもChromeも大元はChromiumで同じです。しかも拡張機能はJavaScriptとHTMLで構成されているおり、プラットホーム非依存のため、Edgeの拡張機能としてChromeのものが流用できてしまいます。
1. 正規の方法
Edgeの三点リーダーから「拡張機能」を選択。新しい拡張機能の検索で、「Chromeウェブストアで拡張機能を入手」リンクをクリックします。
Chromeウェブストアが開くので、「他のストアからの拡張機能を許可する」を選択し、拡張機能を検索します。Googleアカウントでログインする必要はありません。
対象となる拡張機能が見つかったら、「Chromeに追加」を押します。
Chromeと同様にアドレスバーの横に拡張機能のアイコンが表示されます。
2. ローカルにあるChrome拡張機能をそのままEdgeで使う
Chromeを日常的に利用し使用している拡張機能の量が多いと、一々Edgeにインストールするのも面倒です。また、開発側の都合で非公開となった過去の拡張機能も存在します。このような場合、Chromeの拡張機能をフォルダ毎、Edgeの拡張機能のフォルダにコピーします。
C:¥ユーザー¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Google¥Chrome¥User Data¥Default¥Extensions
Edgeの拡張機能保存場所
C:¥ユーザー¥ユーザー名AppData¥Local¥Microsoft¥Edge¥User Data¥Default¥Extensions
フォルダ名は拡張機能のIDとバージョン番号です。Chromeの拡張機能ページでIDを確認できます。
拡張機能をコピーしたら、Edgeの拡張機能ページで「開発者モード」を有効にし、「展開して読み込み」を押します。
拡張機能の保存場所を尋ねるダイアログが開くので、コピーした「ID名¥バージョン番号」フォルダを指定します。