【FireTV Stick4K】Aptoide TVを導入する
FireOSのアプリストアの品揃えが悪いのは、周知の事実。ただ、Androidベースであることから、GooglePlayストアで配信されているアプリを自己責任でサイドローディングすることは可能です。
Aptoide TVはいわばGooglePlayストアのFireTVStick版であり、有志によってFireTVStick上でも動作可能なAndroidアプリが集められています。ただし、100%動作保証するものではありません。
自分でAPKを落としてサイドローディングするよりかは遥かに楽なので、今回はこのアプリを使用します。最終目的はAptoide TVからCXファイルエクスプローラ(SMBクライアント)をインストールし、FireTVからNASやファイルサーバにアクセスできるようにすることです。
Downloaderアプリをインストールする
Aptoide TV本体APKは上記サイトからダウンロードすることができます。
ただし、FireTV搭載のSilkブラウザではダウンロード機能が制限されており、ネット上から落としたAPKを直接インストールすることはできません。方法としては、
1. PCで落としたAPKファイルをUSBメモリ経由でFireTVにインストールする。この場合、FireTVとUSBメモリをつなげるために、OTGケーブルが必要になります。
2. NASやファイルサーバにAPKを保存し、FireTVからWi-Fi経由でアクセスする。ただし、FireTV側にSMBクライアントソフトが必要。今回、目的がSMBクライアントソフトのインストールなので、手段と目的が逆転しています。
3. Silkブラウザの代りにDownloaderアプリを利用して、Aptoide TVをインストールする。この方法はFireTV内で完結しているため、ワンステップ入りますが、一番楽です。Downloaderアプリ自体はFireTVのアプリストアに置いてあります。ファイルアクセスの権限が要求されるので、許可します。
インストールが終わったら、前回有効にした開発者オプションを開き、Downloaderに「未知のアプリをインストール」することを許可します。上写真では、Aptoide TVがすでにインストールされているため、これにも権限が許可されています。
DownloaderでAptoide TVをインストールする
Downloaderは直接指定したURLにあるAPKを、そのままインストール実行してくれるツールです。
サイドメニューから「Browser」を選択し、URLにtv.aptiode.comを指定します。表示されるのはPCブラウザで見る画面と同じで、下のほうにダウンロードボタンがあります。これをクリックすればダウンロードとインストールが自動で行われます。最後にダウンロードしたファイルを消してもよいか尋ねてくるので、特に理由がなければ消します。
Aptoide TVを起動すると、ファイルアクセス許可を求めてくるので許可。また、先ほど触れましたが、事前に「未知アプリインストール」の権限を与えておきます。
続く。。。