【ネタバレあり】美少女万華鏡 -理と迷宮の少女- の批評
エロゲを購入する場合、発売されてからある程度期間を置き、評価が定まってから購入するスタイルで、ここ最近は新作のエロゲをほとんど買わずにいたのですが、本作だけは例外的に発売初日に購入してしまいました。著名なシリーズものであり、前作(本編4作 + 外伝1作)はすべて持っています。エロゲである以上実用性は当然具備、加えて読者を独自の世界観に引き込んでいく様は、文学作品にも匹敵します。
入手に際しては、FANZAが先行でダウンロード販売を始めました。他のサイトにも徐々に普及していくでしょう。また、過去シリーズの傾向から、しばらく待てばスマホ版も配布されるようになります。ただ、パッケージを手に入れたい場合は要注意。予約してあれば別ですが、店頭ではすでに売り切れという所もあるようです。アマゾン等、在庫が豊富なところから入手するのが手っ取り早いかと思います。
主人公とヒロインは、今まで第三者視点で物語を見ていた怪奇作家深見と、彼に物語を見せていた万華鏡を操る少女蓮華の二人です。加えて、最後に明らかになりますが、読者自身が本当の主人公かもしれません。若干残念だったのは、作家と少女との距離感が本作で急に縮まった感が否めないことです。一部、バカップルぶりが出ています。過去作では、舞台となる「人形の間」の主人とその客という関係からそれほど踏み出していないので、もう少し厚みが欲しかったところです。深見に関しては、「キモオタ」と称されつつも、「キモさ」に徹しきれていない点がやや消化不良です。過去作から「キモオタ」ぶりをアピールしておけば変わったかと思いますが、容量上そこまで描ききれていなかったのでしょう。今作の男性脇役の方が「キモさ」をアピールしています。蓮華に関しては、ややお茶目になってしまった点が、人によって捉え方が変わってくるかと思います。個人的には「北斗ネタ」が飛び出す辺りベターなのですが。
「読ませる」作品である故、ゲーム性はありません。ルートはほぼ一本道で、途中サブヒロインへの分岐が数箇所あるくらいです。エロシーンやCGを回収するためには、分岐ルートも辿る必要がありますが。
今作はシリーズ最終作の位置づけで、過去作品の伏線回収がすべて行われています。「やはりこういうオチか」と在り来りに捉えるか、新鮮に捉えるか、人それぞれと思われます。ただ、商品戦略上故かそれほど過去作との連関性は強くなく、過去作を知らずとも本作を読み解くことは可能です。
エンディング後の後日談は、あっさり終わったほうがよかったかもしれません。これがある意味重厚な故に、「本作の次はまずないだろう」との結論に達します。タイトルは継続するかもしれませんが、もし次回作があるとしたら、舞台設定が全く異なるものになりそうです。
いずれにせよ、エロゲの枠を超えた作品であることは間違いないので、購入の価値は大いにあります。
【RemixOS】RemixOS補完計画 その4
アップデートできなくなったアプリを保全する
RemixOS最終バージョンのAndroidはバージョン6です。このため、ストアアプリの中にはすでに動作しなくなったものや、アップデートできなくなったものも存在します。例えば、かの有名なVLCですが、バージョン3.2.9を境にAndroid6はサポートしなくなりました。
GooglePlayストアにあるアプリは常に最新であるため、RemixOSで動作する前のバージョンを使いたいと思ってもストアから入手できません。このため、何らかの形で旧バージョンを保全する必要があります。
1. 旧バージョンを配布しているサイトより、APKを入手し手動インストールする。
目当てのアプリにつき、「旧バージョン」といったワードで検索すると配布サイトがいくつかヒットします。ここからAPKファイルを落として手動インストールするのですが、製造元以外のサイトは違法なもの、ウィルス混入のものなど危険が付きまといます。手元にアプリがなくともインストールできる利点がありますが、リスクも大きくオススメできません。
2. バックアップを活用して旧バージョンを保全する。
もし、現在使用しており将来的にも使い続けるアプリがあるなら、定期的にバックアップすることをオススメします。本格的なバックアップリストア用のアプリもありますが、RemixOSではバックアップソフトそのものが動かない可能性があります。以下、バックアップ用のAPKファイルを簡単に作成する方法を示します。
2-1. ストアから「Apk Extractor」というツールを入手します。これは、インストールされているアプリを個別にApkファイルとして抽出できる優れものです。
起動するとアプリの一覧が表示されるので、該当のものをクリックするだけです。
ストレージ直下に「ExtractedApks」というフォルダが作成され、その下に
(アプリ名)_(製造元URL).apk
という名前でファイルが作成されます。これをNASやクラウドなど適当な保管場所に退避させておきます。
2-2. 復元するときは、バックアップしておいたAPKファイルをダブルクリックするだけですが、元がストアアプリであっても野良アプリ扱いなので、セキュリティ設定から「提供元不明のアプリをインストールする」チェックが必要です。
2-3. 「Apk Extractor」で作成されるAPKはアプリ本体のみです。エロゲなどでは、アプリ本体の他に追加でグラフィックデータや音声データをダウンロード、インストールするケースがありますが、これらは含まれません。このため、復元後再度、追加データをダウンロードする場合もあります。
3. 代替アプリを活用する。
ゲーム以外のアプリでは、機能的に代替できるアプリが大抵存在します。例えば、Google製のアプリであれば、本家のアプリが動かずとも、所謂「Goシリーズ」のアプリは動く可能性があります。事実、検索エンジンの「Google」最新バージョンはRemixOSではダウンロード自体が失敗します。これに対して、軽量版の「Google Go」はダウンロード可かつ正常動作します。「Goシリーズ」のアプリは本家に比べて、機能的な制限があるものの軽量かつ低スペックでも動作するように作られているからです。メーラーやブラウザ等、日常的に使用するものは類似アプリが数多くあるので、代替手段を見つけるのはそう難しくありません。
【Chromebook】テザリング機能が拡充されたようです
つい先日のバージョン83.0.4103.97のアップデートで、スマートフォンとのテザリング機能が拡充されたようです。それ以前はAndroid8.1以上かつ一部の機種でしか使えませんでした。私の保有しているのは、Android7.0搭載Freetel製のショボいスマホですが、問題なくテザリングできました。しかし、すべてのテザリング機能が問題なく使えるようになったわけではないようです。
以下、テザリング方式毎に実証してみた結果です。
WiFiテザリング
問題なく認識できました。接続の流れはWindows対スマホと同じ。
1. まずスマホ側でテザリングの設定をします。機種によって異なるかと思いますが、通常、設定の中に「テザリング」の項目があるので選択し、ON。セットアップで「ネットワーク名」「セキュリティ」「パスワード」を設定します。セキュリティは通常「WPA2 PSK」を選択しておけばいいです。
2. 次にChromebook側でWiFiを有効にし、アクセスポイントで1で入力した「ネットワーク名」を選択、「パスワード」を入力します。WiFiを有効にしても自動でスマホの「ネットワーク名」が認識されないときは、「他のネットワークへの接続」で手動で入力することも可能です。
「SSID」にスマホで入力した「ネットワーク名」、セキュリティにスマホで選択した「セキュリティ」を入力、パスワードを聞いてくるので同様に入力。
USBテザリング
こちらも問題なくできました。スマホとChromebookをUSBケーブル(Type-C)でつないで、スマホ側の設定→テザリング画面で「USBテザリング」をONにします。
USBテザリングを行った場合、Chromebook側はイーサネット接続に切り替わります。この状態で普通にインターネットに繋がります。
USB3.0(Type-C)で試していますが、機種との相性によってはUSBの形状が影響するかもしれません。
Bluetoothテザリング
こいつは駄目でした。スマホ側、Chromebook側のBluetoothをONにして最初にペアリングさせようとしましたが、ここで躓き認識できませんでした。ヘッドホン等に比べて、機種相互の相性がかなり影響するかもしれません。
Google Chromebook Lenovo ノートパソコン IdeaPad Slim350i (11.6インチHD Celeron 4GBメモリ 32GB SSD )
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- メディア: Personal Computers
今回、Androidバージョン7の古いスマホで試しているので、現役のスマホであればほぼ問題なくテザリングできるのではと思われます。また、iPhoneも同様にテザリング可能とのことです(実機を持っていないの試していませんが)。このようにテザリングできる機種が増えたことで、今後Chromebookを外に持ち出す機会が増えそうです。
【RemixOS】RemixOS補完計画 その3
エロゲの実行環境を整える
OS自体のインストールと設定が一通り終わったら、エロゲを実行するための環境を整えます。とは言うものの特に難しいものはありません。用意するのは、
1. FANZA等、Androidエロゲを配信しているサイトのアカウント
2. 専用のマーケットアプリがある場合はそれをダウンロード(DMM GAMES等)
3. 対価
だけです。
Androidエロゲ本体、マーケットアプリともにChromeがタブレットモードになっているとダウンロード画面が正しく表示されない場合があるので、予め「Chrome Switcher」でスマホモードにしておくとよいです。RemixOSではなく、Chromebookでの設定につき過去記事があるので、ご参考に。やり方は全く同じです。
マーケットアプリもエロゲ本体も野良アプリ扱いです。RemixOSに搭載されているAndroidはバージョン6なので、セキュリティ設定から、
「提供元不明のアプリ」をチェックします。
動作確認状況としては、
1. FANZAのDMMプレイヤー、およびそれを利用したアプリは全て動作。FANZA配信有料アプリで動作しなかったものは現在のところ見当たらず。無料オンラインアプリについて動作は半々。ブラウザゲーをアプリ化したものはスマホ縦画面を前提にしているものがあるため、表示がおかしくなることがある。
2. アニゲマで配信されているアプリにつき、Visual Artsが採用しているエンジンは問題なく動作。アニゲマに限らず、他のサイト(Google Play等健全サイト)で配信されているものもエンジンが同じならば確実に動作。
3. その他、有名所のエンジンは確実に動作。メーカー独自のエンジンであっても特に支障なし。逆に動かなかったものを見つけるのが難しい。
といったところです。ことエロゲに関しては余程のことがなければ確実に動きます。注意すべき点は、「RemixOSは最初からルート化されたOS」であること。このため、オンラインゲームではセキュリティチェックにひかかって起動できないものが増えてきています。なんとか非ルート化できないかいろいろ試していますが、方法は見つかっていません。ただ利益不利益は半々で、ルートされたOSならば、本来スマホでは見ることができないアプリのセーブデータにアクセスできたりするので、一概に悪いとは言い切れません。
RemixOSの基本操作(マウスキー操作)
ここで操作方法につき、簡単にまとめておきます。Androidはタップ操作を前提として作られていますが、マウス操作ができないわけではありません。
・タップ → 左クリック
・ダブルタップ → 左ダブルクリック
・ロングタップ(コンテキスト表示) → 右クリック
・スライド(指を当てたままズルズル引きずる) → ドラッグ(左クリックしたままマウスを移動)
・フリック → ホイールを回す
・ピンチイン → 左ダブルクリックして押したまま上にドラッグ
・ピンチアウト → 左ダブルクリックして押したまま下にドラッグ
上から順によく使うものですが、直感的に理解できると思います。Androidエロゲではタップとスライドくらいしか使いません。
キーボード操作はWindowsとほぼ同じです。例えばカットやペーストといったショートカットは、それぞれCtrl + C, Ctrl + V です。特にRemixOS用に覚える必要はありません。
RemixOSの基本操作(画面操作)
タスクバーにある◁や◯はスマホと同じです。すなわち、「戻る」と「ホーム」。Windowsのスタートメニューの位置にあるボタンをタップすると、アプリのドロワーが表示されます。ここから起動したいアプリを選択します。また、右上部の電源アイコンでシャットダウンや再起動が可能です。
タスクバーの右にはいくつかのアイコンがあります。
左から、「メモリ開放」「Bluetooth」「音量」「キーボード入力」「Wi-Fi」「時刻」「通知」です。ほぼスマホと同じ。
ウィンドウ操作についても、Windowsとほぼ同じです。
◁は「戻る」、その隣の 括弧マークはフルスクリーン化、右上の3つは「最小化」「最大化」「閉じる」でこれはWindowsと同じです。
フルスクリーン化した場合、カーソルを画面上部隅にもっていくと、ウィンドウ枠が表示されます。ここで十字マークに似たボタンを押すと、もとの大きさに戻ります。
画面のスクリーンショットを撮影したいときは、普通に「PrintScreen」ボタンを押せばいいのですが、Windowsよりも便利な機能が備わっています。ボタンを押すと選択範囲を示す矩形が現れ、撮影範囲を指定でき、最大化すれば画面全体をキャプチャできます。
【大航海時代6】大航海時代4とのコラボイベントが始まりました
大航海時代4の主人公であるリルを中心としたストーリーイベントが開始されました。前回同様、難易度は緩く、やる事も通常ミッションと大差ありません。
ストーリーは4の流れを忠実に再現しており、リルの性格もオリジナルのままです。すなわち、商人であるにもかかわらず、寄港する先々でケンカを吹っかけます。酷いのは敵対勢力の扱い。ハイレディンは6のキャラがそのまま登場しますが、シュパイヤーやシルヴェイラといった4独自のキャラは、手下がモブキャラデザインで登場、本人達は顔出しすら許されていません。
戦闘は手下と行い、その後、「敵対勢力の解散」という4の流れを踏襲しています。予算の都合上ということでしょうか?ストーリーはインド、東南アジアを経て明でマリアと会合、クーンを倒すところまで続きます。
残念ながら、ラファエルは存在すら忘れさられています。4のメイン主人公なだけに残念です。本イベントに4のプロモーション的な意味を持たせているなら、キャラは省略せず、4の音楽をもっと取り入れるなどして、魅力を引き出したほうがよかった気がします。
今回、イベント海域が広いため、移動が大変です。寄港先で即戦闘になるケースも多いので、戦闘艦隊中心でイベントを進めるのがベストです。もっとも敵艦隊は最後まで戦闘力3000を超えることはないため、上手く立ち回れば交易艦隊、探検艦隊でも進められると思います。
常設クエストはいつも通りですが、拠点が東南アジアや東アジアにあると大変かもしれません。効率よく進めるならばリスボンかアムステルダムに移ったほうがいいでしょう。戦闘クエストは普段使わないキャラや船のレベル上げに最適、加えて今回の交易クエストは結構いい儲けになります。
【Windows10】Microsoftアカウントに紐づかないユーザを追加する
Windows7までと異なり、Windows10ではPCのローカルユーザがMicrosoftアカウントと紐づけられています。では、Windows10では「Microsoftアカウントと紐づかない単なるローカルアカウントを設定できないのか」というと、そうでもありません。ただ、設定方法が非常に紛らわしいので、備忘録的に記載しておきます。
管理者権限でログインし、「設定」→「アカウント」で「家族とその他のユーザ」を選択。
「その他のユーザをこのPCに追加」を選択。
次に、「このユーザのサインイン情報がありません」をクリックする。Microsoftアカウント(メールアドレス)を入力せずに「次へ」と押しても駄目。
「アカウントの作成」では「Microsoftアカウントを持たないユーザ-を追加する」リンクを押す。
この後、よく見かける「ユーザ名」「パスワード」「秘密の答え」を入力するフィールドが現れるので入力して完了。一旦サインアウトすれば、ログイン画面に追加したユーザが表示されているので、そのユーザでログイン。
「アカウントの種類」は標準ユーザで追加されますが、後から「家族とその他のユーザ」画面で管理者ユーザに変更することもできます。Microsoftストアなどを起動すると、Microsoftアカウントを設定するか尋ねられます。
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【RemixOS】RemixOS補完計画 その2
インストール後の設定
RemixOSのインストールが終わると、スマホに似た設定画面が現れます。
初期設定画面では英語か中国語しか選択できませんが、後から変更できるので英語で進めます。
「同意事項」が現れるので、「Agree」。Wi-Fiの設定は「Skip」(有線を前提)。
この後、GooglePlayを有効化する画面が現れます。
「I would like to activate Google Play Services.」にチェックを入れて「Next」を押す。こうすることで、デスクトップ上に「Play activator」アイコンができます。ダブルクリックすると「Google Play Serviesを有効にしますか」と尋ねてくるので、リンクをクリック。再起動するとGoogle Playが有効化されます。GoogleストアアプリをクリックするとGoogleアカウントの設定を求められるので入力、その後、スマホと同じように使用できるようになります。
エロゲ専用機として使用するだけならGoogleアカウントとの紐付けは必須ではありませんが、ストアアプリが使用できたり何かと便利なので実施しておいたほうがいいです。
ネットワークの設定
有線かつDHCPを使用しない場合は、手動でIPアドレス等を割り当てる必要があります。
Windowsメニューと同じところにある左下メニューボタンを押しアプリを表示、 「Settings」から「Ethernet」を選択。「Manually configure IP address」をチェックして手動で、IPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、DNSを割り当てます。
無線はハードが認識されないことも多いです。もし、認識されている場合はWi-FiをONにするとアクセスポイントが表示されるので、パスワード等を入力します。
日本語の設定
インストールが終わった段階では英語しか使用できないため、日本語を使用できるように設定します。
「Settings」から「Language & input」を選択。 一番上の「Language」をクリックして一覧から日本語を選択します。こうすることで表示が日本語に切り替わります。
たた、この段階ではキーボード配列が英語のままであり、日本語の入力ができないので、ストアから「Google日本語入力」と「日本語106/109キーボードレイアウト」をダウンロードしインストールします。
日本語入力の設定は「設定」→「言語と入力」を選択します。
「現在のキーボード」を「Google日本語入力」に設定します。次に「キーボードレイアウト」を変更します。
日本語106/109(OADG, Esc-半/全)を選択します。
日本語と英語の切替は選択したキーボードの切替キーの他、下部タスクバー右にあるキーボードボタンからも切り替えることができます。
その他やっておくとよい設定
まず、Chromeブラウザの設定を見直したほうがいいです。デフォルトでインストールされるChromeブラウザはタブレット用のものであり、スマホ画面ではなくPC用の画面が表示されることがあります。スマホ用Chromeとしておいたほうが、野良アプリのインストールに都合がいいので、設定を変えます。
メニューから「Chrome Switcher」を選択。
「Chrome view switch」で「Request mobile site by default」を選択します。
こうすることで、スマホ用の画面がブラウザに表示されます。(サイト側でスマホ用画面が用意されていることが前提です)。
次に、アプリの挙動を制御します。スマホと異なり、PC用モニターは通常横向きであるため、アプリも横向きで表示するようにします。
「設定」から「Remix OS options」を選択。「Always keep apps in landscepe mode」を選択します。スマホを横向きで持っている感じになります。
PC用Androidの大きな利点の一つは、いくつものウィンドウを同時に表示させても操作性が落ちないところです。
本ブログ記事を書きながらエロゲすることも可能です。
ただ、アプリによっては最初からウィンドウモードではなくフルスクリーンで動かしたい場合もあります。このような場合、個々のアプリ毎に設定が可能です。
先程の「Remix OS options」から「Windowed mode app list」を選択。ウィンドウモードで起動したいアプリのチェックをONにしておきます。逆にチェックをしていないアプリは以下のようになります。
以上、インストールとその直後の設定までを簡単にまとめました。
今はまだ不自由さが少ないかもしれませんが、Remix OSに搭載されているAndroidはバージョン6であり、今後更新されることはありません。セキュリティホールは放置されたままであり、ストアアプリも今後は動作しないものが増えていく一方です。このように、Remix OSでできることは限られてきているので、不純であっても何かしらの目的のもとに使用用途を限定することが望ましいです。
続く。