【アイプラ】隙間を埋めるアイドルゲーになるかも？！
リリースから数日経過したので、初動レビュー。開始直後は回線が繋がりにくく、障害が頻発していましたが、今週に入って落ち着いたようです。
昨今の傾向として、
アイドルゲー ＝ 音ゲー
のイメージがありますが、本作品には音ゲー要素はなく、育成中心の放置ゲーです。このため、「アイドルゲーは好きだがリズムタップは苦手」というアンチアクション層にも受け入れ易いです。乱立するアイドルゲーの中で、独自傾向のものとして一角を築けるかもしれません。
アニメを見ていないので、ストーリーについては云々できませんが、設定はアニメ終了後からのスタートのようです。原作に思い入れがなければ、主人公(男性マネージャー)には好きな名前を設定してよいかも。ゲーム内での存在感は希薄です。主人公よりも新人女子マネージャーのほうが存在感があるので、こちらを主人公にしてもよかったかもしれません。
育成中心であるため、ゲーム性は乏しく何をすればいいかわからなくなることも。ライブではユーザーの介入は開始前のユニット編成のみ、あとは自動で進みます。育成面では日々のレッスンやPR活動を指定し、放置して時間経過で育成素材回収です。操作は楽ですが淡白であることは否定できず、賛否両論ありそうです。
最初のガチャはかなりムラがありそうなので、リセマラはしたほうがいいかもです。星5とそれ以外では、初期スキルに差があり露骨に性能差があります。
序盤の進め方
本編のライブを進めないと開放されないコンテンツも多いため、多少無理をしてでもライブをクリアできるよう編成していく必要があります。5人編成のため、キャラのレアリティを考慮し軸になる5人を集中して強化、これだけでもマネージャーレベル30くらいまではごり押しで進められます。それ以降になると、各アイドルのスキルを見て編成を考慮しないと辛くなってきます。ライブではかなり片寄ったスキル編成を要求してくるため、主軸の5人以外に補佐でスキル適正のあるメンバーを数人育てておく必要があります。
本編のライブを進める傍ら、アイドルたちを育成します。自主トレで育成に必要なアイテムが手に入るので、毎日進めます。12時間経過でMAX、一日一回2時間無料で時間送りができるので、利用します。お仕事では参加させるアイドルを選出、チラシ配りやPR活動等に従事させ、お金とファンをゲットします。特にファン数はライブの成否に直結するので重要です。自主トレもお仕事も、基本放置し時間経過による報酬回収型です。育成素材が溜まったら、アイドルのレベル上げを行いますが、必要となるレッスンピースは序盤から枯渇しがちです。対策としては、「ショップの交換所を利用する」「メインライブ5クリアで開放されるデイリーライブをこなす」といったところです。
お楽しみ要素、写真撮影
ライブやお仕事の舞台を背景に、写真撮影ができます。撮った写真はアイテムとして装備させ、キャラの能力底上げに利用するのが本来の使い道ですが、暗黒面に囚われた者としては「パンチラショット」を追い求めることに意義を見いだします。
ライブではカメラのアングルが固定されているため、下に回り込むのはまず不可能です。動きは激しいので、スカートの丈が短い衣装を選び、ダンス中にスカートがめくれる瞬間を狙います。お仕事では、まずジャイロを有効にしてカメラの固定アングルを解除します。そしてズームを最大にし、視点が下から上に向くようジャイロ操作します。ライブもお仕事も、実際にやってみると結構ムズいです。
際どいものも多いですが、運営は「アイドルのパンツは見せない」かのよう。カメ小の意地を見せるときです。まあ、楽しみ方は人それぞれということで。
対人要素
本編のライブを進め、マネージャーのレベルを上げないと開放されないコンテンツが多いですが、後から開放されるものは対人要素が強いです。全員でライブポイントを競い合うものやPvPなど。Venusナンチャラと名前がついているコンテンツです。得られるものは魅力ですが、本編クリアに必須ではないので無視するのも手です。放置ゲーに対人要素は基本的に合いません。
改善点はあるものの全体的によく作り込まれており、忙しい現代人にも受け入れ易いため、今後の発展が期待できそうです。
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